Diary

絲山家弱小散歩部

「おいワン公」
と、工務店の社長。
「朝から眠くっちゃだめだろー」
茶色犬はしぶしぶ起き上がって「すんません、ブカツがきつくって、そのあと飯食っちゃうとつい」みたいな顔をしている。牛犬は聞こえないふり(社長が怖い)。

私も散歩部に入って健康的になってきた。


元気なときの通院

通院日。夜明けを待って犬の散歩、ごはん、あわてて出発。
ふつう、引越鬱というのは引越後に現れるものなので、「取り越し苦労ですかね」と話すと、医者は「取り越し苦労するのもあなたの才能のひとつですよ」と言った。たしかに小説を書くというのは、小説の世界のなかで取り越し苦労をすることでもある。
環境が変わったため、薬の増減はなし。


犬見酒でれでれ

今日は、犬を見ながらあれこれ仕事をして、残工事の業者さんがたくさん来て、知人も来て、夕方の散歩(まだ引っ張るけれどとりあえず「止まーれ」と「行くよっ」は二匹とも覚えた)のあとは洋風縁側にキャンプ椅子持ち出して犬見酒。
そうだ。ウチは無線LANなのだった、と、仕事部屋からパソコン持ち出して縁側で仕事してたら、いつの間にか犬どもはごろごろ寝て、プロレスして、また寝てる。昨日来たとは思えないリラックスぶり。
嫁二匹が来て、自分も新しい生活パターンを一から始めている感じだ。


犬バカのはじまり

犬を迎えに行きました。
雑種の姉妹です。茶色と牛柄です。外で生まれて外で育った、ふつうの犬です。
今日明日くらいはウチ(の庭)に慣れないんじゃないかと心配しましたが、午後の数時間ですっかり落ち着きました。
落ち着かないのは私です。嬉しくてかわいくて仕方ないのです。仕事場から犬たちがくつろいでいるのを眺めてにやにやしています。

犬の散歩で痩せるってのは無理だな。帰ってくるとビール飲みたくなるんだもの。窓を開けてプルタブを引けば姉犬がお座り。妹は骨ガムに夢中で我関せず。


昨日は疲れたので、今日は一日家にいた。掃除、洗濯、仕事も捗ったので午後は昼寝した。夜は本を読んだ


犬の嫁入り

起きたときはもの凄く寒かったが、ゴミ出しなどしていたら暖かくなった。風がないので窓という窓、扉という扉を開け放って気持ちがいい。

犬たちを、今度の日曜に迎えに行くことになった。すごく楽しみ。しあわせにしてやりたい。
これで夜遊びがぐっと減るかもしれないなあ。(どーだか)

昨日バスのことを日記に書いたら、駅前で安い駐車場があるのでそっちの方が便利では、とメールをいただきました。そうですよね、駅前の駐車場はよく知ってるし、バスは時間に余裕のある日から試してみます。ありがとうございました。
そんなわけで、今日は群像新人賞選考会に行って参ります。


寒いわけだよ榛名は冠雪

群馬で「悪い日」というのは、仏滅でも運が悪いわけでもなくて、風の日のこと。雨の翌日は強風が吹く。
中仕事の私はいいけど、外構工事の職人さんに頭が下がる。
郵便受け、表札などの他、タオル掛けなど家の中の残工事もあって、まだ結構あわただしい。

最近麺類ばかりだったので久しぶりに飯を炊いておみおつけ作って食った。食い過ぎた。

明日は群像新人賞の選考会で東京へ。新幹線よりもまず、この辺のバスの時刻表を調べる。思ったよりも本数があったけど実際に走ってるのを見たわけじゃないし、心配だなあ。


お久しぶりです

ご無沙汰しました。荷物は一日で片付いたのですが、その後もいろいろあってやっと、「やることリスト」が通常のモノになってきたところです。今日、電話回線が通じました。ネットの設定に少し手間取りましたが、AirMacも使えるようになりました。
鬱もよくなりました。友達、工務店の社長、いろんな人に助けてもらったおかげです。

新しい家は快適です。自分には過ぎたものですが、がんばってローンを返します。
不安なこととしては、朝晩がやたら寒いのと、ゴミ出し場がありえねーってほど遠いことです。渋谷駅から道玄坂上って言ったら大げさか、でもクルマでがーっと上がってそんなものです。


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