Diary

エッセイは朝。

早朝、日経プロムナード最終回エッセイを送る。ハナコも送る。やっぱりエッセイの勝負は朝8時までだな。
午後から「ランティエ」の取材で車のことをいろいろお話しする。
明日は、群馬県立図書館。単独講演会だが、200人以上来るという。県民が200万人しかいないのだから、東京の100人のサイン会と比べてすごい規模である。これは大変だ。


休めない

やらなきゃいけないこと山積。こういう日には郵便局や文房具屋に行ってくれる秘書が欲しいっす。
あと欲しいのは一日で疲れがとれる体。休みくれなんて贅沢は言いませんから。


寄り道

西南学院のレクチャーは最初にしては悪くはない出来だったのではないかと思う。学生がどう思っているかわからないけれど。

福岡ー新潟便が ストで飛ばないかもしれない、という新聞社情報があり、福岡だったらもう一泊してもウェルカムだと思っていたら回避されてしまった。元の会社の後輩とラン チをして空港へ。新潟空港の駐車場は一日800円、安い。さすがに行きよりは疲れたけれど、高崎まで帰ってきていつもお世話になっている蕎麦屋にお土産な ど届けて。友達としたたかに飲んで代行で帰る。


帳尻と前倒し

なんだかんだと大騒ぎしましたが、ホテルで半日がんばって、結局小説すばる「back to zero」は、締切二日前で昨日入稿、再校もとれます。なんかほんと帳尻だなあ。

今日は西南学院大学の授業、教壇というものに立つのは初めてですが、聞き手の豊崎由美さんがきっと助けて下さるはず。まあなんとかなるでしょう。
でも、日付の変わる前に帰ってくるとは到底思えないのでまた前倒し日記です。

さっきちょっと外の川沿いでコーヒーを飲んでいたら、街中なのにカモメが飛んでました。海無し県人には新鮮な眺めです。


新潟空港にて

家から新潟空港までは車で休憩込みで二時間半、近い。結局羽田に行くのと30分も変わらない。渋滞の心配は全くないが、事故に巻き込まれたらとか、車が故障したらとか思うので早く家を出過ぎて結局2時間待ち。何せ10時の飛行機を逃したら19時までないんですから。

そんなに早く福岡入りして何をするかってあーた、そりゃ原稿ですよ。せっかくいいホテル取ってもらったんだから。夜は明日の打ち合わせ。


back to back to zero

夕べは調べ物をしているうちに、ものすごく気持ちが悪くなって寝てしまったのだが、午前2時には復活。原稿に戻る。たくさん書くが、たくさん削るので全然枚数が増えない。次回は最終回ということで連作は本当に難しい。
あとは、20日福岡授業と、同時進行で24日群馬講演会の予習。「海の仙人」も「ニート」も単行本になって初めて読んだ。
冷蔵庫の野菜を消費しなければならないのだが、ハナコで毎日同じものばかり食べていて食傷気味。


予習

来週、福岡の西南学院大学で公開授業をやるので、学生の書いたレポートを読む。かなりの枚数。こんなに出席するのか本当に。緊張しちゃうじゃん。

小 すば「back to zero」は、再校をとらない方向で締め切りを延ばす。初校、再校を取る、というのは印刷したゲラを見て直すこと。私は見直しが好きなのでいつも再校まで 取っていたため、人より締め切りがかなり早かった。いずれにせよ、だるいだるい言ってても仕方ないので休み休み働く。


無題

だるくて少ししか起きていられなかった。もう長いこと馬に乗ってないなあ。


ラスマイ

あと二回で連載期間終了なのだが、日経エッセイが意外に大変だった。
夜、小すばダーティ・ワーク第6話、「back to zero」(winning uglyより改題、というか同じアルバムに入ってる曲名ってだけなんだけれど)の件で、いろいろ詳しい方に相談させていただく。来週は福岡出張があるの で、この状態から三日で仕上げなければならない。だいじょーぶか。


適量ってなんですか

どきどきの通院日。血液検査の結果は、元から肝臓の値は高目だけれど急上昇などの異常はなし、リチウム、カルバマゼピンの血中濃度も正常値、とのこと。
「でも、禁酒令を出さなくて済むように、大事にして下さい」
ってことは飲んでいいってことだよね、先生? 
ほっとして、帰りの関越道はぶっ飛ばしてしまいました。
これから、講談社(書籍)来群。「絲的メイソウ」ゲラの確認と提出。併せて、来年のことなども打ち合わせする予定。


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