Diary

昨日1時起きだったののに夜飲みに行ったので、今日はへろへろ。
思い切って休めず、本の雑誌のゲラを戻し、近況報告を送り、「末裔」最終回と「作家の超然」をちょろちょろ書いた。「超然」は68枚。
明日来客(くうねるの取材)なのに掃除ができてない。参ったなあ。

最近、伊坂幸太郎さんの本を読み始めました。以前から興味があって読みたいと思っていたのですが機会がありませんでした。この夏は、大江さんや、星野智幸さん、筒井さんのときのように、久々に「買い込んで手当たり次第読む」という楽しい時間が過ごせそうです。


1時起床、3時から4時まで仮眠。立川の精神科へ。
昼に帰ってきたら本の雑誌から催促のメール。えっ、締切二日前に催促!? 内容は考えてあったので昼飯返上で書きあげて3時間後に送付。返事なし。催促なんてそんなもんです。ああくたびれた。

(追記)ちゃんと返事来ました。ほっとしました。


群馬の初夏

夏至が近づいて太陽は関東平野の出口の方からではなく、赤城の裾野から昇る。(ここからはそう見える)

野菜高騰の折にお世話になった庭の春菊にも花がちらほら。
試してみたけれど、もう固くて煮ても焼いても食べられない。
とうが立つとはこういうことか。親近感を覚えます。

今日は年に一度のオーガニック記念日。裏の畑に、さるかに合戦でも有名な「牛の糞」が施肥された。
臭いのは地面に鋤きこまれる前の一瞬のことで、やがて背の高い飼料用のとうもろこしが北側に育てば夏の間涼しく過ごすことができる。ありがたいことです。

早朝から「超然」を書くがくたびれて昼寝してしまった。
夕方獣医さんへ。検査をしてもらって、フィラリアの薬をいただく。
脅えていた犬どもも、帰りに公園に寄ってはしゃぐ。ポピーが一面に咲いていた。
帰ってきてから、フィラリアの薬が仕込まれている(とも知らずに)チーズをもらって満足して、ちょっとだけじゃれて、眠った。

キジが鳴いて、日が暮れればまたカエルの大合唱。


昨日の会合でお世話になった方々、参加された方々、ありがとうございました。
北杜夫さんの長女の斉藤由香さんの講演は、家族の立場でユーモアと深い思いやりにあふれたエピソードをたくさん紹介され、「楡家の人々」などを思い出ながらとても楽しくリラックスして聞くことができました。
また、理化学研究所の加藤忠史先生の講演では最先端の研究成果をわかりやすく教えていただけました。充実した会だったと思います。


本日の日記

あまりにも車が汚いので朝から洗車。
明日の、NPO法人日本双極性障害団体連合会創立会の講演のため、前泊で東京へ。

母からの一行メール「もちろん犬君も来ますね?」(ええ、孫待遇ですからね)
東京は野菜が高いとのことなので(こちらは全く実感なし)産直経由で行くことにする。
講演会が目的なのに、親にとっては「犬と野菜の輸送をする娘」である。


木曜の日記

ある人に相談したところ、返事のメールに閃くところがあり「作家の超然」が60枚まですすむ。

夕方FM。出発は4時前でいいのだけれど、やれクリーニング屋だ、銀行だ、スタンドだとやることがあり、しかも3時代のラジオは聞き逃せないため変な時間に出て無駄に走り回る。でも用事が大体終わってよかった。

セレクションはTOMOVSKY(トモフスキー)「我に返るスキマを埋めろ」、おすすめ本は田口久美子著「書店員のネコ日和」。


履歴書しっちゃかめっちゃか

月に二回の資源ゴミの日。しばらく家で編集者接待をやらなかったら、ビン缶のゴミの少ないこと。助かったなあ。

来年の仕事のために履歴書を書く(就職とか転職じゃないっすよ!)。
久しぶりなので大変だった。なにしろ、何年に大学卒業したのか自信がない。遅生まれで浪人とか考えるとわけがわからなくなる。えっ、日付って卒業式? 就職活動中の院生の友人に聞いたら「3月31日でいいんですよ」と教えてくれた。ああ頼もしい。
写真も証明用のを撮らなくてはいけない。昨日書いたような水着とかバレリーナとか地下足袋のバカ写真ってわけにいかない。
芥川賞は第何回か? 一度も使ったことのない正賞の懐中時計を引っ張りだして見て134回と判明。行きつけの飲み屋にあげなくてよかった。(いらないと言ったけど貰ってくれなかった)

昼間、スーパーで号外をもらった。
号外なんかもらったのはロッキード事件の田中角栄逮捕以来。ああ私って古い人間。


終日「作家の超然」を書いた。やっと50枚/100枚。

FMの夏のタイムテーブル用に写真を、と言われる。
若い頃のバカ写真でもいいと言われたので、厳選して4枚送った。


茶色の日記

おかーさんに日記をかくようにいわれたのでかきます。おかーさんは、ドクシャの人からいわれたそうです。

わたしと牛くんは元気です。二匹ともきんにくもりもりです。
おかーさんは、
「キャンプからかえってきたらじゅけん勉強じゃなかったん?」といいます。
「毎日ゴロゴロしてるだけならバイトでもしたら?」ともいいます。
わたしは、おこられるのはいいけど、からかわれるのはきらいです。犬なのに高校にいけなんてバカにしてますよね。
牛くんはうんどう神経がいいので「レンジャーぶたいになれ」といわれています。牛くんは何をいわれてもうれしいみたいです。

朝ばん、まださむいですね。
そういうときは地面におおきい穴をほってそこに毛布をしいて入るとすごくあったかいですよ。このまえ発明しました。
さむい人はやってみてください。

いとやまちゃいろより


サイン会のお礼

昨日は、ジュンク堂高崎店でトークショー&サイン会でした。来てくださった方、本当にありがとうございました。トークショーの後ということもあっていつもよりリラックスした雰囲気で、短い時間でしたが一人一人の方とお話できて嬉しかったです。

「書いてるときは読者のことを考えない」などと生意気言ってますが、ああいう場でびっくりするほどたくさんの方とお会いすると、「しっかり次の本を出そう」という気持ちになります。
今回は新刊がなくて申し訳なかったのですが、「超然シリーズ(実際のタイトル未定)」と「末裔」がんばって仕上げます。まだ決定はしていませんが、一冊はなんとか年内に、もう一冊は来年になってしまうと思いますが早い時期にと思っています。またあちこちに出没して、お目にかかれたらと思っています。

ジュンク堂さん、そしてトークショーをしてくれたFMぐんまさんにもこの場でお礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。


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